活動日誌−河合かっぺい
平成26年度 6月議会において、当選後初めての一般質問
市長は、医療費の助成は県下で遅れていることを認めたが、助成の拡大は、トータルで考えると答弁
こどもの医療費の中学校卒業までの完全無料化を求めて、質問しました。
「子供の健康を考えると早期治療を心掛けたいが、家計のことを考えるとできない。子供の体のことを思うと心配です。一日も早く、完全無料化を実現してほしい。子供の健康の不安を解消してほしい。」
「子供の健康を考えると早期治療を心掛けたいが、家計のことを考えるとできない。子供の体のことを思うと心配です。一日も早く、完全無料化を実現してほしい。子供の健康の不安を解消してほしい。」
「アトピー体質なので、子供が中学生になると医療費がとても不安、一日も早く実現してほしい」
「このまま中学校卒業まで完全無料化にならないのなら弥富に引っ越そうと考え中です」
との市民のみなさんの声を紹介し、こども医療費の中学卒業までの完全無料化をもとめて早急に実現できるように求めました。
質問の中で26年度、愛知県内の自治体では、医療費の助成をしていないのは、江南市と愛西市だったが、27年度より江南市が拡大するため、愛西市の医療費の助成は、愛知県下で最低になることを追及しました。
市長は「医療費の助成は、愛知県で一番遅れているが況を認めているが、保育料が安い、児童クラブのことなどトータルで考えていかなければならない」と市民の早期実現を求める切実な要望に対し、背を向ける答弁に終始しました。
また、24年度からの、年少扶養控除の廃止に伴い、子育て世帯にたいする増税がされ、愛西市には、24年・25年の二年間で約二億円の増収となる点を指摘し、市民感情から、普通に考えれば、子育て世帯のために、医療費の中学校までの完全無料化を拡大すべきであったと指摘しました。子育て世帯からの増収分を、市庁舎の増築に流用しているのではないかと市の姿勢を正しました。
増収分は、一般財源であり、子育て世帯のために限定して使うものではないと答弁し、市庁舎の建設の費用としていることを認めました。
最後に、子育て世帯だけ、税金の負担が増えた、その増収分を、子育て世帯が切望する中学校卒業までの医療費無料化のために使うことは、市民感情から当然のことであり、早急に実現するよう求め、住んでいてよかった愛西市と思えるような愛西市にすべきであると主張しました。
佐屋駅の早急な整備は、困難である、総合的に今後検討
次に、安全で利用しやすい佐屋駅の整備について質問しました。
「佐屋多度線が混雑して大変危険、駅前広場が狭くて危険、北へ抜ける道を拡幅して混雑を緩和してほしい」
「佐屋多度線と平行にある、北側の細い路地が危険、通学路になっているので、その時間帯は車両通行止めにしてほしい」
「東からは、踏切を渡らないと乗車口にいけない。ダンプ、トラックが通り、遮断機を上げて駆け込む人がいて危険。勝幡駅のように、線路の反対側からも乗れるようにしてほしい」
などの愛西市の玄関口である佐屋駅の安全で利用しやすい整備を求める市民のみなさんの声を紹介し、本年3月に佐屋駅前整備計画予備調査についての結果の報告を求めました。
西側東側の駅前広場をつくる。佐屋多度線と踏切はアンダーパスにするという都市計画があったと報告がありましたが、諸手続、事業費が莫大であるので、早急な整備は困難であるとの答弁でした。
佐屋駅前で重大な事故が起こる危険性を放置するのかと市の姿勢を正しましたが、市は、総合的に考えると繰り返し、危険な状況の改善を先送りする姿勢でした。