市政の動き−議会&市政報告

【13.12.16】 下水路の清掃で環境改善を

蚊の発生や悪臭で困る

 10日行われた一般質問で下村一郎議員が下水道未整備地区の下水路の清掃について質問しました。

 下水道未整備地区の対策を
     
 下村議員は「蚊の発生や悪臭で困っている」という下水路近くの住民の声を紹介し「下水道未整備地区の下水路の清掃をせめて2年に1回程度行うよう」求めました。建設部長は「生活環境改善をしていきたい」と答弁しました。また、下村議員は下水路の底張りなど、清掃がしやすいようにすることも求めました。

超高齢社会の対策
 今から調査研究をーー下村

下村一郎議員は、2025年頃から65才以上の高齢者が急増することから、その対策を今から調査研究し、市をあげて対策を行うよう求めました。
 下村議員は「超高齢社会では、外出手段や仕事、コミニテイ、防災など現在では想像できない状況になると予想される」として、現在作成されている
高齢者福祉計画は、福祉を中心とした計画であるので、総合的な計画にするよう求めました。
 市長は、下村議員の指摘どおりなので、今後検討していきたい旨の答弁をしました。

利用者のリズムに合った
    巡回バスの運行を!

 巡回バスの時刻表が改定され、午前のバスが2回から1回に減らされた結果、佐屋地区では乗降客が減少しています。
 下村議員は、利用をやめた方々から「以前は昼前に帰ってきて家事ができたのに、できなくなったので行きたいがやめた」という声を紹介するとともに、利用者のリズムに合った運行改善を求めました。
 総務部長は、下村議員の見解に同意するとともに「市の検討委員会に当局案を提示して検討する」と答弁しました。  

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すやま初美