活動日誌−愛西市議団
【18.08.13】共産党愛西市議団エアコン設置で申し入れ
市長「早急な設置は示さず」
日本共産党愛西市議団(3名)は8月1日、市長・教育長に「市立小中学校の全教室にエアコン設置を求める申入書」を提出し、早急なエアコン設置を求めました。
市長は、「全小中学校を視野に」とか「家庭用エアコンは継続使用は疑問」、「ガスか電気科設計が必要」とかごちゃごちゃ言って早急な対策を示しませんでした。
命にかかわる猛暑が続いている中で、市民からは「市役所は大変涼しいが教室は?」と市長の対応に厳しい批判の声が聴かれます。
平成30年8月1日
愛西市長 日永 貴章 殿
愛西市教育長 平尾 理 殿
市立小中学校の全教室にエアコン設置を求める申入書
日本共産党愛西市議団 真野和久、河合克平、加藤敏彦
異常気象のもと、危険な猛暑がつづき、夏の暑さはより厳しくなっています。
文部科学省は、2018年4月、学校環境衛生基準の一部を改正し、勉学する児童生徒の健康管理の面から、教室は17℃から28℃が望ましいと発表し、通知しました。
しかしながら、7・8月の愛西市の気温は35℃をこえることが多く、エアコンのない教室は、望ましい環境には程遠く、児童・生徒の生命にかかわる教育環境で授業を受けざるを得ない事態となっています。
2018年7月には、豊田市の小学一年生が、熱中症死するという痛ましい事故が発生しました。
何よりも子どもたちの命と健康を守り、安心して学べるよう、普通教室へのエアコンの設置など、教育環境改善に最大の努力を求めます。
記
1、 愛西市にある小中学校のうち、未設置の全教室にエアコンを設置すること。
2、 エアコン設置までの間、最大限の熱中症対策の応急措置をすること。
3、 県に対し、エアコン設置のための補助金を求めること。
4、 国に対し、エアコン設置のため「学校施設環境改善交付金」の増額を求めること。
5、 児童生徒の野外活動や部活動など、炎天下での屋外行動については、健康と生命優先の立場で対処すること。