市政の動き−議会&市政報告

【17.03.16】市当局、子供の医療費中卒までを拒否

河合かっぺい議員の要求に

 3月7日に行われた愛西市の3月議会の一般質問に河合かっぺい議員が登壇し、子ども医療費助成の中学卒業まで完全無料化を実施するよう求めました。
 河合議員は「病気になっても医療費の不安なく医者にかかることができる愛西市が必要だ指摘し3年前と比べて、さらに中学校卒業まで完全無料化を行っている自治体は、2017年度からさらに増え、隣のあま市も完全無料化の実施を表明しましたと述べました。

  90%の自治体で子ども医療費助成の中学卒業まで完全無料化

 河合議員は愛知県内の自治体では、54自治体中、中学校まで完全無料化をしていないのは、愛西市、津島市、北名古屋市、常滑市、半田市の5自治体になり、90・74%の自治体で子ども医療費助成の中学卒業までの完全無料化が行われている」と早急に実施するよう求めました。
 福祉部長は「子ども医療費助成については、5910万円の予算が必要である。市としては、国に要望を続け、市の将来にむけ持続可能な制度運営が必要と考えますので、現状維持で進めたい」と答弁し河合かっぺい議員の要求を拒否しました。
 過去の町村時代も含め愛西市政では、子供の医療費の助成は世間並でしたが、「国に要望する」として世間並みの助成も拒否する日永愛西市政のこの姿勢は、合併前の町村を含めて最悪となっています。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)
すやま初美