市政の動き−議会&市政報告
【16.12.18】企業誘致用地北にインター?
大型車が侵入できないとして
愛西市議会の12月議会が行われていますが、12日に提案されている議案についての質疑がにありました。
膨らむばかりの企業誘致費
12月議会補正予算に道路新設改良費として260万円の測量設計の委託料が計上されています。
これは、県道あま愛西線からの大型車両の左折のための隅切りの買収ができないため、右折を行い、北側敷地に大型車が南側に向きが変えられるようにインターチェンジのようなロータリー状の道路を新設する計画を策定するための測量設計費であることがわかりました。広大な敷地の買収費用や、道路の新設費用が必要となりずさんな計画といえます。
企業誘致敷地内の道路変更で
水路の予算3000万増額
愛知県企業庁は、敷地に隣接する住居から敷地内道路を離すとともに、緑地帯を広げるために敷地内道路を当初計画から見直すことにしました。
それに伴い、愛西市が当初予算としていた水路の付け替えの工事、1億3500万円では、不足するための約3000万円の増額の提案でした。
この敷地道路については、6月議会で企業誘致に面する交差点改良としてガーデンピアッツァさんの土地を隅切り部分として用地買収の補正予算を議会で可決したばかりであり、その後、計画の変更がなされました。
追加工事費は「愛知県企業庁が負担を」
加藤敏彦議員が要求
加藤敏彦議員は「愛知県企業庁の変更であれば、水路の増額分を企業庁に負担してもらうべきではないか」と問いただしました。これについて市は「あくまでも水路の機能改良であるので市が負担する」との答弁でした。