市政の動き−議会&市政報告
【13.10.03】愛西市9月議会終わる
消費税請願愛西は不採択、飛島村は採択
共産党議員団
庁舎関連補正予算に反対
愛西市の9月議会は9月26日に終了しました。市長提出議案は、新庁舎建設で奥村組と三十八億八千二百九十万円で契約する議案も含め全て可決されました。
マイナス1・9mの備蓄倉庫
補正予算では、マイナス1・9mの場所に備蓄倉庫を新たにつくる設計費、水路付け替えの工事費など庁舎建設に関連する予算が計上されたことから、日本共産党の真野和久議員が反対討論を行いました。
「国に対し『消費税増税中止を求める意見書』の提出を求める請願」(津島民主商工会提出)は、賛成少数で不採択となりました。飛島村議会では、同じ請願が採択されました。
請願の賛成討論で、日本共産党の加藤敏彦市議は「消費税は社会保障に使うと説明してきたが、大企業減税と大型公共事業に使われてきた。消費税は庶民の暮らしを直撃する悪税である」。
吉川三津子市議は「国は国民が納得する税金の使い方をしていない」と主張。
反対討論では、八木一市議が「経済指標が上向いているこの時期に増税が望ましい」。三輪俊明市議は「税率を柔軟に上げていくことが望ましい」。山岡幹雄市議は「国の将来を考えれば増税はやむを得ない」と主張しました。
採決の結果は、賛成少数で不採択となりました。