市政の動き−お知らせ
【13.08.26】すいとんを食べて平和を語る
佐織未来を開く会がつどい
18日、佐織未来をひらく会の『平和考える８月のつどい』が、勝幡コミュニティセンターで開催されました。
最初に、今年度の総会が行われ、�顆�裕功代表より事業報告。
続いて、毎年おこなっている『８月のつどい』に移り、戦争のときに食べた「すいとん」を試食しながら、平和について考えました。
報道されない被災地の姿
ノーモア原発ＤＶＤ視聴
「未来への決断〜ノーモア原発〜」のＤＶＤを視聴し、東京電力の福島第一原子力発電所の事故について学びました。
ＤＶＤは、（1）原発で奪われたいのちと暮らし、（2）作られた安全神話について、（3）エネルギーの未来を創る挑戦、と紹介されており、映像では、テレビや新聞ではなかなか報道できない被災地の状況や、自殺された家族の話など福島原発の被害者が暮らしをどうやってとりもどしたしたらいいのか悩みと闘いの姿などが映し出されました。
一方東京電力はもう補償をうちきろうとしている態度であること。アメリカが原発の平和利用を打ち出し、日本にアメリカ型の原発をつくってきたこと、原発事故が起きて、原子炉に欠陥があっても、原子力ビジネスは止められないことなど心に迫る内容でした。
いま原発のない世界の決断を私たちに迫っています。
おいしい「すいとん」はなかったなー
視聴のあとは、「すいとん」を試食会です。みそ味の汁に団子をいれたしたすいとんを食べました。戦争体験のある方たちは、「昔はこんなおいしいすいとんは食べれんかった」と述べていました。
いま平和憲法を変えようという動きのあるときに、あらためて日本が行った戦争について、平和について考えることが大切になっています。
