市政の動き−議会&市政報告
【11.09.18】市水道の料金統一を
永井議員が一般質問
永井千年議員は「八開の10㎥の水道料は全国一高い。基本水量の引き下げと佐織の料金への統一で引き下げを」「県の水道水は1㎥あたり68円で、市の自己水源(地下水)は15円と安く、1日でも長く自己水源を維持し、市民負担の軽減を」求めました。
市長は「市の県水一〇〇%にしてから統一する。方針は変わらない」と要求を拒否しました。
「たくさん使う所の料金を引き上げ、家庭用の引き下げを」との求めに、上水道課長は、口径別料金体系が増えているとして「検討」を約束しました。
また、「基本水量の引き下げは1000万円」「佐織への統一は2200万円」「県水100%で4〜5000万円」と影響額を試算しました。
永井質問を聞いての感想 市会議員下村一郎
市長の『県水一〇〇%』の主張は、「市の水道を海部南部水道と合併するためには、安い地下水をやめて水道料が高くなっても、八開の少量利用者の水道料が高くてもやむをえない」と考えていると感じました。