市政の動き−議会&市政報告

【11.05.08】液状化がひどい浦安市を視察

愛西市議団が千葉県浦安市の液状化を視察

 5月6日、愛西市議団は千葉県浦安市の「液状化」の現状を視察しました。浦安市は市域の4分の3が埋立地で、その多くに液状化の被害が起きていました。
 深刻な問題の第1が、建売1戸住宅が不等沈下によって被害が出ていることです。話を伺った方は「高齢化していて、今から修理に多額の費用は出せない}と困惑していました。第2に、基礎のしっかりしたアパート、スーパーなどでは、周辺が液状化で50センチ以上も沈下していました。第3に、ガス、下水道などの問題です。都市ガスは復旧していましたが仮復旧で、安全の面で心配なことと、本復旧まで時間がかかりそうでした。
 第4に、道路についてですが、幹線道路は被害がありませんでしたが、歩道や住宅地内の道路は大きな被害を受けて、ひどいところでは、舗装を全部取り除いていました。
第5に、防災貯水槽が一度も使わないまま、マンホールが1メートル以上も抜け上がっていたことです。
 以上、主な点を報告しましたが、愛西市の場合「液状化地域がほぼ全域に広がっている」ことから、液状化対策にも力をそそぐ必要があると感じました。

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すやま初美