市政の動き−議会&市政報告

【10.12.24】愛西市12月議会終わる

愛西市12月議会終わる

 愛西市12月定例議会は、12月22日、市長提案の19議案と「TPP交渉反対」の請願2件、同意見書1件を採択し終了しました。22日に急遽、提案された補正予算には、子宮頸がん、ヒブ、小児肺炎球菌のワクチン接種の今年度分補助金5655万円が計上され可決されました。
 日本共産党愛西市議団は、提案された議案の内、「草平児童館の指定管理」議案に反対しました。

民主菅内閣が進める TPP反対意見書を採択

 菅内閣は、農産物を含めた総ての製品の関税をゼロにするTPP交渉を進めようとしています。
 TPP交渉が決まると、日本農業が壊滅的な打撃を受けることから、あいち海部農協と西尾張農民組合から「TPP交渉反対請願」がだされました。
 22日の本会議では、この請願が採択されるとともに、政府に対する意見書が採択されました。

子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌のワクチン接種予算を可決

 佐織新日本婦人の会などが請願を出すとともに、一般質問でも日本共産党議員など何人かの議員が実施を求めていた「子宮頸がん」など3種のワクチン接種予算が、22日可決されました。(金額は市の補助額)

連絡  該当者には案内を郵送
子宮頸がん 1万3千円(約80%補助)
*今年度(2010年度)は高校1年のみ
ヒブ      7千円(約80%補助)
小児肺炎球菌  9千円(約80%補助 
*ヒブ、肺炎球菌は0歳(生後2ヶ月)〜4歳

草平児童館の指定管理で下村議員 「指導員の継続が大事」

 日本共産党愛西市議団は、6つの指定管理議案の内、5議案に賛成、草平児童館の指定管理に反対しました。下村議員が行った主な反対内容。

 児童館、子育て支援センターを民間に指定管理する議案に対して、日本共産党下村一郎議員は「草平児童館は選定得点がわずかな差だったのに、新しい業者にかわることになった。児童にとって指導員がかわるのは良くない」と指摘。
  
    一度も現場を見ずに選定

 下村議員は、児童館などの選定をした「選定委員会」(4名)は、たった2回の審議で現場に一度も行かずに指定管理業者を決めていた」と批判しました。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)
すやま初美