活動日誌−愛西市議団

【14.02.09】佐織地区で議会報告会

加藤敏彦、下村一郎市議が報告

1月26日、勝幡コミュニティーセンターで、日本共産党佐織東支部主催の「議会報告のつどい」が開催されました。

  党全国大会参加の報告も

 つどいでは、最初に加藤敏彦市議が、自らが参加した第26回党大会について報告し「安倍政権の暴走が続いているが、沖縄の名護市長選挙では、新基地建設をすすめる安倍政権にオール沖縄が歴史的な勝利をした。秘密保護法でも、消費税でも、原発でも、TPPでも、国民が共同のたたかいができればストップできることが示された。 
市民の意思に
   反する自民系議員

 しかし、愛西市の議会は、「消費税増税中止の請願」「秘密保護法案慎重審議の決議」「介護要支援継続の請願」が否決され、愛西市議オール与党は、暴走する安倍政権の応援団になっている」と述べました。
子ども医療費中卒まで無料に

 愛西市政の課題について、子育て一番のまちづくりでは、すべての小学校区に児童館を整備し、学童保育も4月から小学校6年生まで入れるようになったが、子どもの医療費無料化は遅れており、早く中学校卒業まで拡大するため、署名運動に取り組んでいる。

庁舎壊すな、永和出張所継続を

 庁舎事業については、12月議会で取り上げ、佐織庁舎や立田庁舎は解体せず、地域の防災と市民活動のセンターとして整備すること、要望の強い永和出張所は存続を求めたことを報告しました。
 また、3月2日には、佐織未来をひらく会が佐織公民館で「市政を考えるつどい」することも紹介しました。

  共産党を伸ばして

 さらに、昨年は庁舎事業について、市長選挙では住民投票を求めて松崎地区委員長がたたかい、6月議会には「市庁舎統合・増築計画に関する住民投票条例制定」の直接請求が行われたが、市議会では4人の賛成しかなく市民の声が届かない市政になっている。 市民が主役の市政に変えるため、4月の市議選で定数削減されるが3議席確保をめざすとともに、市政を変えるためには共産党を大きくすることに取り組むこと。党大会で提起された党勢の倍加をすれば、一万の署名、中学校区ごとに党議員をつくることも見えてくる。市議選と党勢拡大にがんばると決意を述べました。

「水道のことよくわかった」の声

 続いて下村一郎市議が報告し、地元で活動している加藤市議が勝幡駅の踏切や南口改札など一貫して取り上げてきた。平和祈念式の原爆パネル展示や平和の折り鶴を実現してきた。
 加藤議員の日常の生活相談活動についても紹介しました。
 そして、議会は、4月からの消費税増税にともない公共料金の値上げについては、住民の暮らしを守る立場から据え置きを求めたことや、水道事業では、日本一高い八開の水道料金の見直し、佐織の地下水利用の継続を約束させたことを説明しました。
 最後に、市議選では、現職の加藤市議、真野市議、下村市議と交替する新人の河合かっぺい予定候補の3人を議会に送っていただきたいと訴えました。

 参加者からは、「共産党は他の議員と統一会派でやれないか」など質問がだされたり、「水道のことがよくわかった」などの感想が聞かれました。

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すやま初美