活動日誌−愛西市議団

【13.05.23】愛西市の災害弱者支援対策

4783人の支援者名簿を作成

 高齢者や要介護者、身体及び精神障害者、難病患者など災害弱者の救援対策は大きく遅れています。
 愛西市は万一災害が起きた場合、自分では避難が難しい災害弱者(災害要援護者)の救援対策の元になる「災害要援護者支援プラン」を平成22年3月に作成しました。
 
 支援者ナシが約70%
今後の重要課題

 25年度に民生委員などの協力で登録された災害要援護者は4783人。
 その内、約70%の方は、支援者が決まっていないとのことです。
 約3000人の要援護者に支援者の配置を進めることは大きな問題で、今後町内会や自主防災組織などの協力をいかに得て、要援護者の支援体制を整備できるかが重要な課題となります。

 担当課の話では「災害要援護者の救援を防災訓練に加えることやモデル地域を設けて検討していきたい」と今後の市の方針を示しています。

市の定める
   災害要援護者とは
1、一人暮らし、高齢者世帯(65歳以上)
2、在宅要介護度3以上の方
3、身体障害者(1,2級)、知的障害者(А判定)、精神障害(1級)
4、難病患者(保健所に登録済みの方)

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すやま初美