活動日誌−加藤敏彦

【13.08.17】原水禁長崎大会に愛西市から3名が参加

加藤敏彦市議の報告

 8月7日から9日、長崎市で開催された「2013原水爆禁止世界大会・長崎」に、愛西市から加藤敏彦市議、宮本和子元市議、山田年男さんの3名が参加しました。
 7日の開会総会は6500人、9日の閉会総会には7000人が参加し、大会は大きく成功しました。

 開会総会
 長崎市長が政府対の応を批判

 開会総会は、今年亡くなった山口仙二さん(1982年の国連軍縮特別総会で演説)の黙とうで始まりました。 安斎育郎・立命館大学名誉教授の主催者報告、パン・ギムン国連事務総長からのメッセージ紹介や国内外の代表あいさつの後、来賓の田上富久長崎市長が、「日本政府が核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同署名をしなかったことは被爆国の原点に反する」と述べ、ナガサキから平和をつくろうとよびかけました。
 各都道府県から「核兵器禁止署名」303万8723筆が集まり、原水協の高草木代表理事が「署名を国連に山のように積みあげたい」と訴えると大きな拍手が起きました。

田中安二郎さん(被爆者)
  「たった一つの命だから」

 2日目の分科会は、被爆遺構めぐり、被爆者の語り、長崎原爆資料館の見学でした。
 被爆者の田中安二郎さんは、核兵器をなくすために、毎月9日に座り込みしていることを、「こんくらべ」だと言いました。また、「平和とは基本的人権が守られていること」「人にやさしくとは、自分がいやなことは人にしないこと」という言葉を紹介し、「『たった一つの命だから』その後に続く言葉を考えてほしい」と参加者に宿題を出しました。

閉会総会に
 オリバーストーン監督が参加

 3日目、閉会総会では、全国の活動紹介とともに、映画『プラトーン』などで有名なオリバーストーン監督が参加し、「日本が戦争に負けることが分かっていたのに、アメリカがなぜヒロシマ、ナガサキに核兵器を相次いで投下したのか。ピーター・カズニック教授ともに5年かけてドキュメンタリー番組(『もうひとつのアメリカ史』)をつくってきた。原爆投下によって戦争が終わったと言われているが、歴史の真実を若い人たちに知ってほしい」と訴えました。

 いつも世界大会に参加して、元気をもらいますが、今回は、被爆者が体験を語ることは本当に勇気がいることや、被爆者が病気になると、まずガンになったのでは不安になることなど、原爆によって人間として生きること、普通の生活をすることが、いかに脅かされてきたのか、改めて感じた世界大会になりました。
 一人ひとりが平和について考え、何ができるのか、どう行動するかが求められていると思いました。
 
(愛西市原水協事務局長 加藤敏彦)

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すやま初美